足部と歩行に関するコラム一覧 ~まとめ~
名古屋市栄のタイコ接骨院の岩田祐典です。
今回は足部の記事のまとめを紹介したいと思います。
肩こり、腰痛など身体の異常の背景には歪みや筋肉のアンバランスが関係しています。
歪みや筋肉のアンバランスを整えるためにタイコ接骨院では矯正治療を行います。矯正治療は骨盤や背骨の治療です。しかし、全身をみていくと足部のバランスが悪くなっている方が多いです。
人間に身体には運動連鎖と言う機能があります。例えば足が扁平足だと下肢が内旋し(内側に捻じれる)、骨盤が前傾(前に傾く)になります。簡単に言うと足部が骨盤まで連動して変化しているということです。
せっかく矯正治療をしても足部のバランスが崩れた状態も同時に改善しないと骨盤、背骨の歪みがまた出てきてしまいます。
1.足部の大切さについて
足部は2本足で生活している人間の土台になる部分です。土台がしっかりしていなければいくら体幹を鍛えても上手く力を発揮できません。
足部の不安定さが股関節の捻じれを生んでしまっている人のチェック方法、足部を安定させるためのトレーニング(ショートフットトレーニング)のやり方が紹介してあります。
2.足部の異常が引き起こす痛み
足部の異常(扁平足やハイアーチ)とはどういった状態なのか。また扁平足やハイアーチが生む骨盤の歪みによる腰痛、不良姿勢による肩こり、股関節の捻じれによるお尻・お腹のたるみが起こるメカニズムが説明してあります。
それを改善するためのトレーニング(カーフレイズ)を紹介。
痛み(肩こり・腰痛・膝の痛み・股関節痛)~扁平足とハイアーチ~
痛み(肩こり・腰痛・膝の痛み・股関節痛)~扁平足とハイアーチ~
3.理想的な歩行(足底の体重移動)
自分の足の裏を観察してみてください。足の裏などにタコや魚の目はできていませんか?
タコや魚の目ができてしまっている人は歩き方や足の裏の体重移動が上手くできていない証拠です。
正しい重心移動を知ることで歩き方の意識も変わります。
4.足首を捻挫しやすい人と腓骨筋
腓骨筋がちゃんと機能していないせいで足首が内反と言って垂れて内側を向いてしまいます。この内反という肢位が足首を捻挫しやすい形なので腓骨筋を鍛えて予防しましょう。
また2の内容でも紹介しているカーフレーズがここでも紹介してあります。このトレーニングは地味だけど足部のバランスを整えたり、捻挫予防のための筋肉が鍛えられるのでかなりお勧めです。