名古屋市栄タイコ接骨院の岩田祐典です。

 

今回は脚が太くなる原因と猫背・反り腰との関係を解説。

脚を細くしたいと思っているがなかなか成果が出ない方は、なぜ太ももが太くなるのか？その原因をを知って改善していくと変化が出やすくなります。

 

 

［脚が太くなるのはなぜ？］

脚が太くみえてしまう原因のほとんどは太ももの前の筋肉『大腿四頭筋』の使い過ぎ。

使い過ぎによって筋肉が成長し太ももの前側の筋肉が盛り上がってしまうから脚が太くみえてしまいます。

脚の太さ、太ももの前側の張りが気になる方

以下の特徴に当てはまっていませんか？

 

 

 

 

これら全て脚が太くなる生活習慣です。

脚痩せしたい、脚が細くなりたいと思う方はまずこちらの習慣を見直してみましょう。

 

しかし、習慣を直すにも脚の筋肉が張り過ぎてガチガチに硬くなっていたら正しい姿勢が取れないせいで「腰が反る」「腹筋が使えない」習慣を変えようにも続きません。

そこでまず初めにやって欲しいことは『大腿四頭筋』を柔らかくすること。

 

 

［大腿四頭筋はどこにあるの？］

名前の由来は“大きさ”と“形”

「大腿部（太もも）の前側にある四つの頭をもった筋肉」

4つの筋肉が1つに合わさり膝下の脛骨粗面に付着する。

 

 

 

 

 

［大腿四頭筋の特徴］

 

 

④の骨盤の傾き（姿勢）に関与する、この役割が姿勢や腹筋に関係するのでとても大事。

大腿四頭筋の中でも骨盤に繋がるのが『大腿直筋』だけなのでそこに注目して解説。

 

 

［大腿直筋に注目］

大腿四頭筋の中で唯一骨盤に繋がる筋肉

＝骨盤の傾きに影響する

骨盤が傾きが変わると「反り腰」「猫背」になってしまう。

骨盤の傾きは『大腿直筋』に影響を受ける。

骨盤が傾いていると腹筋や背筋の筋肉が正しく使えなくなってしまうので腰痛、ぽっこりお腹、お尻が垂れる原因にも。

 

 

［不良姿勢によって脚が太くなる］

猫背や反り腰などの不良姿勢は大腿四頭筋に負担がかかる。

 

 

 

姿勢が悪いと太ももの前側に負担がかかり太ももの筋肉が肥大し太くなる。

「姿勢が悪いと脚が太くなるので要注意」

 

 

［不良姿勢と脚が太くなる悪循環］

①姿勢が悪い（猫背・反り腰）と脚が太くなる

②脚が太い（大腿四頭筋が硬い）と姿勢が悪くなる

「不良姿勢」⇔「脚が太くなる」

 

このように姿勢が悪いから脚に負担がかかり太くなる、脚が太い（大腿四頭筋が硬い）から姿勢が悪くなる。

こんな悪循環に陥っていませんか？

 

大腿四頭筋を柔らかくすることで姿勢を改善することができるので脚への負担が軽減し脚が細くなる。

つまり脚を細くするには『大腿四頭筋』を柔らかくして、猫背や反り腰など『姿勢を改善』することが大事。

 

「大腿四頭筋を柔らかくすること」

「姿勢を改善すること」

脚痩せを目指すならまずはこの2つを徹底的に行いましょう。

 

 

［大腿四頭筋の柔軟性セルフチェック］

太ももの前側の筋肉がガチガチになっていないかチェックしてみましょう。

 

〈チェック方法〉

・うつ伏せで片側の膝を曲げかかとをお尻に近づける

・かかととお尻の間をチェック

※両膝は開かないようそろえる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このチェックで踵がお尻に付かない方はしっかりストレッチをして柔軟性を高めることが大事。

以下で大腿四頭筋を緩める方法を2種目紹介します。

 

［大腿四頭筋筋膜リリース］

〜太もも前張り改善〜

 

 

 

 

 

［大腿四頭筋ストレッチ］

〜美脚・太ももの前張り軽減〜

 

 

 

 

太ももの前側が硬いと姿勢が悪くなり脚が太くなる。

柔らかくすることで脚がスッキリして、姿勢も良くなる。

一石二鳥のセルフケアなので気になる方は毎日ケアをしてみましょう。

 

あくまで太ももの硬さは脚が太くなる原因の1つにすぎません。

太ももの筋肉は柔らかいのに脚が太くなってしまう方ももちろんいます。

食事などの食習慣の見直しも大事になってくるので色々な角度から悩みにアプローチしていきましょう。

 

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