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同じ姿勢で腰が痛い〜腰痛の原因〜


名古屋市栄タイコ接骨院の岩田祐典です。

 

多くの患者さまを診させていただく中で同じ姿勢が続くと腰が痛くなると訴えて来られる方がとても多いです。

 

今回はなぜ長時間の同じ姿勢で腰が痛くなるのか?

その原因となる筋肉『腸腰筋』に注目して解説していきます。

 

[どんな時に同じ姿勢が続く?]

デスクワークなどで座っているから、動かないから楽じゃん!と思われている方も多いです。実は同じ姿勢でいる時もかなり筋肉を働かせて姿勢を維持しています。

座っている時に姿勢を保持するための筋肉にとってはかなりの重労働です。

 

〈同じ姿勢が続く時〉

・デスクワーク

・長時間の車の運転

・家事で立ちっぱなし

・寝ている時(朝起きると腰が固まっている)

・赤ちゃんを長時間抱っこ

 

 

すべて腸腰筋を常に働かせている姿勢です。

この時に正しい姿勢で使っていればまだ良いのですが、ずっと良い姿勢でいることは難しく崩れた姿勢で長時間同じ体勢が続いてしまっている方が多い印象にあります。

崩れた姿勢は特に腸腰筋への負担が増えて筋肉が硬くなり機能低下を引き起こし、腰痛の原因になります。

 

腸腰筋は『大腰筋』と『腸骨筋』2つの筋肉を合わせたものをいいます。

大腰筋を詳しくみていきましょう。

 

 

[大腰筋はどこにあるの?]

名前の由来は大きさ場所「腰に存在する大きな筋肉」から大腰筋と言われています。

大腰筋は腰椎大腿骨を繋ぐ筋肉。

骨盤を飛び越して腰椎と大腿骨に繋ぐのは人体で唯一『大腰筋』だけです。

直接腰椎と大腿骨を繋ぐのは大腰筋しかないため腰痛を改善するには重要な筋肉になります。

 

 

[大腰筋はなにをしているの?]

〈大腰筋の特徴〉

①股関節の屈曲・外旋

②腰椎を前弯させる

③腰椎を安定させ姿勢を保持

④股関節で大腿骨を求心位に安定

 

 

今回特に注目したいのは「姿勢の保持」や「股関節の安定」の機能。

大腰筋は常に働いている「働き者」だということ。

働きものの大腰筋が機能できない状態にあるとさまざまな問題が発生する。

 

 

[大腰筋が機能していないと?]

・腰椎を安定させることができず姿勢が崩れてしまう

・股関節が不安定になりつまり感が出やすい

・階段などの段差で足が上がらずつまずきやすい

 

要は股関節・腰椎の「安定」「動かす」の両方の働きを兼ね備えてた筋肉それが『大腰筋』

姿勢が崩れることで腰への負担が増えるため腰痛の原因になる。

そのため大腰筋が柔らかく、機能的な状態が腰痛がない理想的です。

 

 

[大腰筋が機能しにくくなる原因]

骨盤の角度:『骨盤の後傾』

デスクワークなどイスに座っている時骨盤が後傾したまま座っていないですか?

骨盤が後傾した座り方は大腰筋が働きづらくなるため筋力低下につながり大腰筋が縮こまったまま固まるその結果、機能低下を起こす。

 

〈悪い座り方〉

骨盤が後傾した「仙骨座り」

背中が丸まり腰に負担がかかりやすい

 

特にデスクワークの方は仕事中での座り方を気をつけよう。

 

 

正しい座り方を以下で解説。

[正しい座り方]

〈正しい座り方のポイント〉

①骨盤を立てる

②お腹に力を入れる

③胸を上に向ける意識

④顎を引き首を長くする意識

 

 

正しい座り方ができれば見た目が変わる

 

 

[正しい座り方のポイント]

①骨盤を立てる

骨盤が寝ている座り方は脚を組みやすくなるのでNG

 

②お腹に力を入れる

お腹の力が抜けていると背中が丸まったり骨盤を立てても腰を反ってしまうのでNG

 

 

③胸を上に向ける意識

胸を上に向ける意識を持つことで背筋を伸ばすことができる

胸を張るだと腰を反ってしまう方が多い

 

④顎を引き首を長くする意識

頭が前に出ている姿勢は首が短く

頭が正しい位置だと首は長くみえる正しく座り大腰筋の機能低下を防ごう!

デスクワークの方は大腰筋が硬くなりやすいのでストレッチでしっかり伸ばし柔らかく機能的な大腰筋を維持しよう!

 

 

 

[タイコ接骨院でのアプローチ]

本来、身体は「腰椎ー骨盤ー股関節(LPHC)」が連動してスムーズに動かなければなりません。

しかし、大腰筋が硬くなる・機能していないとその連動がスムーズにいかなくなり腰に負担がかかりやすくなります。

その機能を改善するためにタイコ接骨院の『LPHC筋肉矯正』

 

LPHCとはLumbar-Pelvic-Hip Complex:腰椎骨盤股関節複合体と定義されている。

このLPHC(腰椎ー骨盤ー股関節)をスムーズに動かせる状態を作る必要がある。

 

 

同じ姿勢が続いて腰が痛くなる人は以下の4つのアプローチが大事。

 

4つのアプローチすべきこと〉

①負担を減らす・かけない

②動きを良くする

③筋肉を柔らかくする

④筋肉を鍛える

 

 

①負担を減らす・かけない

特にデスクワークの方は正しく座る意識を持つ立っている時も姿勢を意識

 

②動きを良くする

LPHC筋肉矯正で腰椎・骨盤・股関節の機能を改善する

 

③筋肉を柔らかくする

硬くなってしまった大腰筋のストレッチ

 

④筋肉を鍛える

正しく使えていない筋肉をトレーニングで使えるようにする

 

 

[大腰筋ストレッチ]

股関節を柔らかくしよう!

〈方法〉

・足を前後に開き、両手を前足の横につく

・後ろ足の股関節の付け根を伸ばす

20秒間キープ、左右23セットずつ

 

 

 

ストレッチをしていて左右差を感じる場合は硬いと感じる側を多めにストレッチして左右差をなくしていく努力をしましょう。

 

 

[バードドッグ]

多裂筋を鍛えよう

〈方法〉

・四つん這いになる

・ゆっくり手と脚をクロスで伸ばす

・交互に10回を3セット

(呼吸)

息を吐きながら手と脚を伸ばす

息を吸いながら元に戻す

息を吐きながら反対

 

 

これを繰り返し行いましょう。

多裂筋は腹横筋と連動するので「呼吸を意識」して行おう。

バードドッグで多裂筋と腹横筋を鍛えることで腰痛の予防、改善になります。

 

 

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