ベッドからの正しい起き方
名古屋市中区栄のタイコ接骨院の岩田祐典です。
今回はベッドからの正しい起き上がり方について
人間にとって睡眠は絶対と言っていいほど必要なものです。
ほとんどの人が毎日ベッドや布団に入り睡眠をしているでしょう。
毎日の睡眠時からの起き上がり方で腰痛や肩コリ、首コリの原因になるような起き上がり方をしている人が多いです。
起き上がり方を意識をしたことのある人は少ないのではないでしょうか。一度見直してみましょう。
こういった日常生活の動作で身体に負担をかけてしまうことがある方は改善すべきです。
悪い起き上がり方
上向きで寝たまま身体を急に「よいしょ!」っと急に上体を起こしていませんか?
頭を急に起こし首に力が入って起きていませんか?
寝ているときは筋肉が休んでいる状態です。目が覚めてすぐに腹筋を使ったり、腕や足の反動を使って起き上がると腰や首に負担をかけ筋肉や関節を痛めてしまうことがあります。
毎日毎日この起き上がり方をしている人は首や腰に負担が蓄積され肩コリ、首コリ、腰痛をかかえている人が多い傾向にあります。
<悪い例>
正しい起き上がり方
<正しい起き方>
①両膝を立てる。(横向きになりやすくするため)
②左右どちらでもよいので膝を倒しながら横向きになる。この時膝だけを先に倒してしまうと腰を捻ってしまうので、できるだけ肩から腰を一直線に保つように横向きになります。
③手をついて身体を支えながら起き上がる。(腕に体重を分散し腰や首の筋肉への負担を軽減)
起き上がり方は単純です。この起き上がり方は腰や首の筋肉に負担がかかりにくいです。
女性の方だと妊娠中は病院の先生からもこの起き上がり方を指導されます。妊娠中だけでなく普段からできるようにしてあげるのがオススメです。
また、ギックリ腰をした時にひどいと寝てからベッドから起き上がれなくなる人もいます。その時もこの起き上がり方をしてあげると腰への負担が最小限になるので回復も早くなります。
初めは意識して起き、身体に覚えさせましょう。
<正しい起き方>
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