首・肩こりのストレッチ~僧帽筋・肩甲挙筋編~
名古屋市栄のタイコ接骨院の岩田祐典です。
今回は首・肩こりに対するストレッチの方法を紹介したいと思います。
首や肩がこりやすい人
・猫背などの不良姿勢
・同じ姿勢が長時間続く
・デスクワーク
・スマホやパソコンをよく使う
・よく読書をする
・緊張やストレス
・眼精疲労
・睡眠不足
・運動不足
・冷え性
これらに当てはまる人は首・肩がこりやすい傾向にあります。
共通して言えるのが筋肉を動かさないことによる血流不良です。
血流が悪くなると筋肉は硬くなってしまいます。
肩こりの代表的な筋肉
・僧帽筋上部線維
・肩甲挙筋
肩が凝った時この2つの筋肉に症状が出やすいと言われています。
この筋肉にずっと力が入っていたり、動かすこと(収縮や弛緩)が少ないと筋肉への血流が悪くなり固まってしまっていることが多いです。
ここの筋肉のストレッチ方法を紹介したいと思います。
首・肩こりに効くストレッチ
ターゲットとなる筋肉は上記の僧帽筋上部線維と肩甲挙筋です。
<方法>
①座位または立位で姿勢を真っすぐにする
②伸ばしたい方の手を身体の後ろに持っていき、反対の手で手首を持つ
③反対の手で手が腰から離れないように斜め下に軽く引き固定
④首を前屈・反対側に側屈して筋肉をストレッチ
※首の角度によって筋肉の伸び方が変わるのでいろいろな角度にして「伸びる」「痛気持ちいい」ところでストレッチ
※首を横に倒して伸びる感覚を調整するのではなく、手の引き加減で調整する
首を無理に倒し過ぎてしまうと可動域以上の動きが強制されて痛めてしまう事があるので注意しましょう。
このストレッチは肩こりの症状を緩和させるものです。
肩こりを治すには猫背など姿勢の改善が必須です。下記のリンクより姿勢についても参考にしてみてください。
関連記事リンク
下記のリンクはストレッチの目的や詳しい方法、肩こりの根本となっている猫背の改善方法など載っています。
参考にしてみてください。