肩こり腰痛は【痛いところ“だけ”】に目を向けていては良くならない!?
こんにちは!名古屋市栄矢場町にあるタイコ接骨院の岩田祐典です。
腰が痛いから腰の施術、首肩が凝るから首肩のマッサージだけで終わっていないですか?
その場しのぎの対処療法になってしまっていませんか?
当院では痛いところはもちろん、全身に目を向けて「なぜ?」そこに痛みが出てしまうのか?負担がかかってしまうのか?
身体の状態や動作などをチェックしながら探っていき、「なぜ?」を考えてアプローチをしていきます。
今回は当院での考え方の1つをご紹介!
【ジョイント・バイ・ジョイントセオリー】
聞きなれない言葉ですが『ジョイント・バイ・ジョイントセオリー』この考え方が痛みをなくす上でとても大事になってきます!
〈ジョイント・バイ・ジョイントセオリーとは〉
動作において、各関節が役割を持って個別に働きながら、複数の関節を同時に協同させて働かせることが機能的な動作に結びつく
問題が見られる部分のみにアプローチするのではなく、問題のある部分の上下の関節の役割を発揮できるように全身運動のなかで練習する必要がある。
関節の可動性(モビリティ)と関節の安定性(スタビリティ)の適した役割とバランスを促すように評価やトレーニングを行う。
ここで大事なのは身体の各関節は『モビリティ関節』『スタビリティ関節』に分けられることを理解する。
これを理解しなければいけません!
【モビリティ関節とスタビリティ関節】
[モビリティ関節]
動かすべき関節
・頸椎(上位)
・胸椎(胸郭)
・股関節
・肩関節(肩甲上腕関節)
・手関節
・足関節(距腿関節)
[スタビリティ関節]
固定すべき関節
・頸椎(下位)
・腰椎
・仙腸関節
・肩甲胸郭関節
・膝関節
・肘関節
・距骨下関節+足部
【ジョイント・バイ・ジョイントセオリーにおける症状の原因】
・『モビリティ』関節の可動性低下
・『スタビリティ』関節の安定性低下
・関節同士の協同した動きの低下
以上の3つを考慮して評価、改善していかなければなりません。
具体的な考え方を見ていきましょう。
【疼痛発生の具体的な考え方】
・胸椎のモビリティ低下→下位頸椎で代償して負担増大(頚部痛)
・肩甲胸郭関節のスタビリティ低下→肩関節の可動性低下→動きが悪いのに無理に動かして負担増大(肩関節痛)
・胸椎のモビリティ低下→腰椎で代償して負担増大(腰痛)
・股関節のモビリティ低下→腰椎で代償して負担増大(腰痛)
・腰椎のスタビリティ低下→股関節の可動性低下→スムーズに動かないことで股関節が詰まる(股関節痛)
・股関節や足関節のモビリティ低下→膝関節で代償して負担増大(膝関節痛)
以上のようなことは多くのお客さまに起こっていることで、肩が凝るから肩だけ、腰が痛いから腰だけでは良くならないのはこれらが改善できていないから!
【モビリティファースト・スタビリティネクスト】
『モビリティファースト・スタビリティネクスト』と言った言葉があるように、まずは動かせる状態を作ることが先です!
身体がガチガチで動かないのに、トレーニングで安定性を出そうとしてもさらにガチガチで動かなくなってしまうことも!
・モビリティ→スタビリティの順にトレーニングしていく
・モビリティ関節の可動域低下は代償的にスタビリティ関節が可動してしまいトレーニング効果が半減
【良くある身体の不具合】
①胸郭の可動性が悪い
胸郭とは胸椎と肋骨の肺を守っている部分です。
背中が丸まって胸郭が硬くなり、呼吸が浅くなっている方も多いです!
②股関節の可動性が悪い
股関節を動かすためのお尻の筋肉や太ももの前後、内ももなど股関節の動きに関わる筋肉がガチガチになっている方も多いです。
特にデスクワークで長時間同じ姿勢が続くお仕事をされている方は硬くなりやすいです。
人によって股関節を動かすどこの筋肉で邪魔されているかは違うのでそこを1つずつチェックすることも大事!
③腰椎/仙腸関節が不安定
ココはいわゆる体幹(コア)などと言われ、コアの機能が低下、上手く機能していないと不安定になりやすいです。
コアの機能を正常化させるには①と②の胸郭や股関節の可動性も関わってきます。
[身体を改善するためのポイント]
①胸郭の可動性
②股関節の可動性
③腰椎/仙腸関節の安定性
【①胸郭の可動性改善のエクササイズ3選】
[プレッツェルストレッチ]
[ALL4ベリーリフト]
[キャット&カウ]
【②股関節の可動性改善のエクササイズ3選】
[股関節(大腰筋)ストレッチ]
[大腿四頭筋ストレッチ]
[ハムストリングスストレッチ]
【③腰椎/仙腸関節の安定性獲得のエクササイズ3選】
[腹式呼吸]
[バードドッグ]
[ヒップリフト(ボール)]
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