肋骨の硬さが腰痛の原因に!
名古屋市栄タイコ接骨院の岩田祐典です。
肋骨が丸くなって固まっていませんか?
呼吸が浅いなど感じやすいなどありませんか?
肋骨を正しく動かせていますか?
今回は肋骨の硬さと腰痛の関係を解説していきます。
肋骨の硬さのチェック方法や改善法もご紹介していきます。
【肋骨の構造と役割を確認】
[肋骨の役割]
・心臓や肺などの臓器を保護
・呼吸時に動く
・腕や腰を動かす時に固めたり柔軟に動く
【肋骨が開いて硬くなる原因】
[肋骨硬さチェックリスト]
・姿勢が悪い(猫背)
・同じ姿勢が長時間続く
・上半身を動かすことが少ない
・スマホ、パソコンを頻繁に使う
・ストレスを感じ、緊張しやすい
・呼吸が浅い。息切れしやすい
・寝返りができていない
※1つでも当てはまる方は要注意
【肋骨が開いて硬くなっていると】
[肋骨が開き硬いと起こりうること]
・呼吸が浅くなる
・腹筋に力が入らなくなる
・姿勢が崩れる
・首こり肩こり
・腰痛
・ぽっこりお腹
・ウエスト幅が広くなる
・前ももが太くなる
・代謝が下がる
・血流が悪くなり浮腫む
・睡眠の質が低下
いいことなんて1つもありません!
肋骨の柔軟性をチェックしよう!
やり方はこちら↓↓↓↓↓
[肋骨の硬さテスト〜ロールアップダウンテスト〜]
肋骨の柔軟性をチェックしよう!
〈方法〉
・タオルを肩幅に持ち、両手両脚をあげる
・膝を胸に近づけタオルが足を乗り越える
・動作をさかのぼり戻る
〈チェックポイント〉
タオルに引っかかることなくできればOK
引っかかってしまう、できなければ肋骨が硬い証拠
【肋骨が開いて硬いと体は?】
肋骨には大事な2つの筋肉が付着しています。
その大事な筋肉とは、『横隔膜』と『腹横筋』
呼吸と腹圧に関与する肋骨が開いて硬いと
これらの筋肉が正しく機能しにくくなる
・呼吸が浅くなる
・腹圧が低下
【腹圧が低下すると?】
腹圧は広義で「体幹」と言われることもある。
腹圧が低下していると体幹がブレ、腰が不交定になります。
その結果、腰に負担がかかり「腰痛の原因に」
【腹圧を高めるために大事なこと】
『肋骨を柔らかくしよう!』
横隔膜や腹横筋の機能が正常になり腹圧が高まる。
必要に応じて腹圧が高まれば腰が安定して腰痛の改善・予防ができる。
【肋骨を柔らかくするエクササイズ3選】
[ALL4エクササイズ]
肋骨引き締め、体輸強化
〈方法〉
・四っ這いになる
・背中を丸め腹式呼吸
・お腹を凹ませる時肋骨をしめる意識
・お腹を凹ませ肋骨をしめる
[プレツェルストレッチ]
肋骨を柔らかくしよう!
〈方法〉
・右手で左足を足首を持つ
・右膝が浮かないように左手で押さえる
・肩を開き深呼吸を繰り返す
[トランクローテーション]
肪骨を柔らかくしよう!
〈方法〉
・四つ這いで背筋を伸ばし真っ直ぐに
・片手を頭に、肘を天井に向け体を捻る
・左右10回ずつ
ぜひ肋骨の硬さをチェックして、硬い方はしっかしエクササイズもやっていきましょう!
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