2018.02.15 / O脚・X脚に関するコラム, ダイエットに関するコラム
O脚の人はお尻がたるみやすい⁉
名古屋市栄のタイコ接骨院の岩田祐典です。
今回のテーマはO脚とお尻のたるみの関係について。
O脚の人は前回にも解説した通り、股関節が内に捻じれている(内旋)人が多いです。
この股関節の捻じれがお尻の筋肉の使い方に関係します。
お尻の筋肉
お尻の筋肉は役割によって2つに分けることができます。
- ①股関節を外に捻じる筋肉(外旋)
- ・大殿筋
- ・深層外旋六筋
- ・中殿筋後部線維
- ②股関節を内に捻じる筋肉(内旋)
- ・中殿筋前部線維
- ・小殿筋
- ・大腿筋膜張筋
①と②の筋肉がバランスよく付き、機能することが綺麗で健康な身体と言えます。
O脚とお尻の筋肉
- <O脚の人のお尻の特徴>
- ・垂れている
- ・横に平べったい
- ・横にデカい
このようなお尻に見えてしまう原因は上記で紹介したお尻の筋肉たちがO脚によって偏った使われ方をしているからです。
O脚で股関節が内に捻じれている人は①の筋肉が使われにくく、②の筋肉が過剰に使われるようになります。
使われない筋肉は弱く・小さく・弾力がなくなり、使いすぎの筋肉は硬く・大きくなっていきます。
中でも大殿筋に注目しましょう。
大殿筋はお尻の筋肉で1番表層にあり、プリっとした丸みのある筋肉です。
これが使われなくなってしまうと適度な弾力がなくなり、重力に負けてお尻が垂れ、平べったいお尻に見えてしまいます。
また②の筋肉はお尻の横の方に存在する筋肉なのでここが発達して横に大きく見えてしますのがO脚の人のお尻の特徴です。
大殿筋を鍛えよう
O脚だからと言って脚だけを気にしていてもダメです。
大殿筋を鍛えることで股関節の捻じれの改善、ヒップアップにもつながります。
- <方法>
- ①手、膝を床につき四つん這いになる。手、脚は肩幅ぐらいに開く。
- ②片足で膝を伸ばしながら後ろを蹴るように足を上げる。
- ③足が身体と一直線または少し高く上げる。
- ④膝が床に着く手前まで戻す。
- ※お尻~太ももの裏に力が入るのを意識
- <注意点>
- ・足を上げていく時、お腹に力を入れてカラダがブレないように
- ・足を高く上げ過ぎない
- →腰が反ったり、骨盤が開くと腰を痛めてしまう
- ・足を戻す時も力を緩めない
- →上げるときだけでなく戻す時にも筋肉に刺激が入るためトレーニングの質が上がる
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