筋トレをして綺麗に痩せる!!
名古屋市栄のタイコ接骨院の岩田祐典です。
今回は体重の増量と減量(ダイエット)の考え方
まずは体重が増える、減るのは摂取カロリー(食べ物に含まれるエネルギー源の量)と消費カロリー(基礎代謝や運動で消費されるエネルギーの量)の差によって決まっています。
増量と減量の考え方
・【摂取カロリー】>【消費カロリー】=【増量】
・【摂取カロリー】<【消費カロリー】=【減量】
脂肪を1㎏落とすには約7000~7200kcal消費しないといけないと言われています。
では、体重を減らすためには摂取カロリーを減らせばいいの?消費カロリーを増やせばいいの?
消費カロリー
①基礎代謝
・消費カロリーの約7割
・人が生きていくために最低限必要なエネルギー
・身体の安静状態でも消費されている(就寝中も)
・思春期で高く、中高年以降低下する
②生活活動代謝
・消費カロリーの約2割(運動すると増える)
・仕事やスポーツなど身体を動かして消費されるエネルギー
③食事誘発性熱産生(DIT)
・消費カロリーの約1割
・食べたものを消化・吸収のために消費されるエネルギー
体重を減らす際にとても大事なのが①基礎代謝を上げ、消費カロリーを増やすことです。
例えば、10代はあまり食べても太らなかったのに歳を取るとともにどんどん代謝が悪くなって体重が増えていく。
こんなこと感じた事ある人も多いと思います。それは基礎代謝の低下が原因です。
基礎代謝が上がれば何もしていない状態でもエネルギーを消費する量が増える=(1日の消費カロリーが増える)
筋肉と脂肪では筋肉の方が基礎代謝量が高いです。なのでトレーニングにより筋肉量を上げることが基礎代謝量を増やし消費カロリーを増やす。
結果、痩せやすい身体ができる。
なので、減量するには有酸素運動だけでなく筋トレが必須になってきます。
摂取カロリーを減らすには食事制限をしなくてはいけません。
食事制限のみによる減量の落とし穴
運動をせず、食事制限のみで体重を減らそうとすると
・摂取カロリーの減少により体重は大きく減少する
・体脂肪は減るものの、筋肉量も減少する
・見た目が悪い痩せ方をする
→基礎代謝量が低下
→太りやすい体質になる
まとめ
・減量(ダイエット)には基礎代謝を増やす
・基礎代謝量を上げるために筋肉量を増やす
・筋トレをして綺麗に痩せる身体を作る
・食事制限だけは基礎代謝の低下、太りやすい体質を作る
トレーニングの王道スクワット
中でも一番下まで下げるフルスクワット!!
正しいフォームでやらないと身体を痛めてしまう可能性もあるので参考までに
こちらも一緒に見てもらえるとより理解が深まると思います。