女性ホルモンの素晴らしい働きと増やし方について~ダイエット&美容編~
名古屋市中区栄のタイコ接骨院代表の岩田泰典です。
今日は女性ホルモンの働きと増やし方をお伝えしていきます。
女性ホルモンの働き
女性ホルモンは卵巣から分泌されるエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の2種類があります。
これらのホルモンは28日~38日の月経周期に合わせて分泌される量が異なってきます。
エストロゲンの働き
①女性らしいカラダを作る
妊娠しやすいように子宮内膜を厚くしたり、肌に潤いと張りを与える働きがあります。
②基礎体温を下げる
エストロゲンは血管拡張作用があり、熱を分散させて体温を下げる働きがあります。
排卵直前はエストロゲンの分泌量が多いので体温が下がるという特徴があります。
③自律神経を整える
視床下部にある自律神経に影響を及ぼします。
エストロゲンの減少は異常発汗、ホットフラッシュ、めまい、などの更年期障害を引き起こします。
④骨を丈夫にする
骨は肌と同じように常にリモデリング(古い骨を壊し、新しい骨を作り出すこと)を行っています。
エストロゲンはカルシウムの吸収を助け骨を丈夫にする働きがあります。
女性ホルモン(エストロゲン)の増やし方
①大豆類、マグロ、カツオ、卵黄、ナッツ類を摂取する~食事療法~
大豆類は女性ホルモンの働きと似た働きをし、カツオ、マグロに多く含まれるビタミンB6はエストロゲンの分泌を促進する効果があるのです。
逆に肉類の摂取不足や科学調味料を多用した食品や冷たい物を食べ過ぎると女性ホルモンの分泌量が減ってしまうので注意しましょう。
②筋トレをする~運動療法~
筋トレをすると成長ホルモンが多く分泌されます。
成長ホルモンはアンチエイジングホルモンとも言われており、老化を防止したり、女性ホルモンの分泌を遠隔的に促進する効果があります。
がんがんトレーニングをしましょう。
動画は成長ホルモンの分泌を促進しやすい下半身のトレーニングです。
肩こり、腰痛を根本から改善?自宅で簡単にできるトレーニングpart1~動画解説付き~
こちらも参考にして下さい(^^)