タイコ接骨院での腰痛治療
名古屋市栄のタイコ接骨院の岩田祐典です。
今回はゴルフと腰痛について書いていこうと思います。
私自身、ゴルフをします。ゴルフ終わりにお風呂に入り他のお客さんの話し声に耳を傾けると
「スイングすると腰が痛いんだよね」「腰が痛くてコルセットしないと辛くて」「腰が回らなくて飛距離が出ないんだよね」こんな悩みを話しているのをよく耳にします。
ゴルフはスイングをするときは身体を捻るので腰を痛めやすいスポーツでもあります。
腰が痛くて好きなゴルフが思うようにできないのは嫌ですよね。
ゴルフでなぜ腰を痛めてしまうのか?
・スイングで急激に腰を捻る動きをする
・ウォーミングアップ、クールダウンが少ない
・同じ方向のスイングを繰り返すのでバランスが崩れる
様々な原因が考えられます。
腰は捻る動きに弱いです。腹筋や背筋などの筋肉が弱っていたり硬くなっていると負担がかかりやすくなり痛みが発生しやすいです。
ゴルフ場に行くとウォーミングアップやクールダウンをしている方はほとんど見ません。
ウォーミングアップなしで1ホール目からいきなり”ドライバーで全力スイング”思い当たる方も多いのではないでしょうか。
筋肉が温まらないうちにスイングによって腰を急に捻ることで筋肉や関節に負担がかかってしまいます。
またゴルフは同じ方向のスイングを繰り返し行うスポーツです。
練習に行く人もいると思います。練習へ行くと200~300球打つ方もいるのではないでしょうか?
この繰り返しのスイングが筋肉のバランスを崩し負担がかかりやすい部位ができてしまいます。
腰を痛めないために
・筋肉を目覚めさせてからゴルフを開始する
・いつもと反対のスイングをする
・股関節を柔らかくする
まずはウォーミングアップをする習慣をつけましょう。ストレッチをしたり、軽いスイングから始め、徐々に全力スイングができるように素振りをして筋肉を温めていきましょう。
ここでいきなり全力で振ってしまうと腰痛の原因になってしまうので注意してください。
筋肉が全力でスイングできる状態まで温まってからスタートする(実際にボールを打つ)ようにします。
ゴルフは同じ方向の動き(スイング)をするスポーツです。反対のスイングをすることで筋肉の偏りをリセットすることができます。
プロのゴルフ選手も練習やラウンドが終わると反対のスイングをしてクールダウンする選手が多いと聞いたことがあります。
筋肉のバランスが整っていると再現性が上がり安定したショットにつながるでしょう。
そしてゴルフの腰痛予防で大事なのは股関節です。
ゴルフは前傾姿勢でスイングをします。前傾姿勢でのスイングは股関節や腰が上手に使える事でスムーズなスイングかできるのですが、股関節が硬いとその動きを腰で代償しながらスイングをするようになっていきます。繰り返しスイングをすることで腰が限界を迎え痛みが発生します。
股関節を柔らかくするためのストレッチを普段からしましょう。
ハムストリングスのストレッチ
ハムストリングス(ももの裏)のストレッチです。
股関節の柔軟性と何の関係があるの?と思う方もいると思いますが、このハムストリングスは股関節をまたいで骨盤に付着します。
ここが硬いと股関節の動きを制限し、腰に負担がかかりやすい状態になってしまいます。
<方法>
①イスの前に立ち、足を乗せつま先を天井に向ける
②背筋を伸ばしたままカラダを前に倒していく
③倒した状態で15秒キープ
④一度カラダを起こし、これを繰り返す
※背中が丸まると正しくハムストリングスがストレッチできないので注意
※つま先を内・外に少し傾けるとハムストリングスの内側・外側を狙ってストレッチすることができる
腰を痛めてしまった、腰が痛くてゴルフが楽しめないなど悩んでいる方は
タイコ接骨院にご相談ください。
タイコ接骨院での腰痛治療
・背骨・骨盤矯正
骨盤や背骨に直接アプローチをし、歪みを整える
・LPHC筋肉矯正
股関節、お尻周りの筋肉のバランスを整え、歪みを整える
・ストレッチやトレーニングの指導
ひとりひとりの状態に合わせて具体的にどこのストレッチやトレーニングが必要なのかレクチャーしていきます。
骨盤の歪み、筋肉のバランスを整え、戻りのない身体を作っていきましょう。
腰が痛くてゴルフのラウンドを諦めている方
しっかり治してゴルフなど好きなことを楽しみましょう。