立ち仕事の人の腰痛はお尻に原因があるかも?
名古屋市栄のタイコ接骨院の岩田祐典です。
今回は立ち仕事と腰痛について、またその治療を解説していきます。
立ち仕事の人で腰痛がひどい、気になるという方が多いです。
なぜ長時間立っていると腰が痛くなるのでしょうか。
立ち仕事と腰痛
人間は2本の足で立って生活しています。その時無意識のうちに片足に体重をかけ反対の足を休ませて、疲れてきたら交代させるということをしています。
しかし、それぞれ癖があり左右どっちかに偏って体重がかかっている方は要注意です。
体重がかかり続けている側のお尻の筋肉(中殿筋)に負担がかかり続けます。
・中殿筋の筋緊張が強くなり、上手く機能しなくなる
・正しい歩行ができなくなる(中殿筋の機能が低下した歩行、トレンデレンブルグ徴候)
・左右のバランスが崩れ骨盤が歪む
※トレンデレンブルグ徴候
中殿筋の機能が低下した側の足で片足立ちをすると反対側の骨盤が下がる。
など腰に負担をかけてしまう原因を作り出してしまいます。
タイコ接骨院での治療
・骨盤や背骨に直接アプローチする背骨・骨盤矯正
・股関節周り(中殿筋など)の筋肉のバランスを整えていくLPHC筋肉矯正
これらの特別治療を行うとともに、自分でセルフケアができるようストレッチやトレーニングの指導も行っていきます。
中殿筋の機能を高めるためのストレッチとトレーニングを紹介します。
中殿筋のストレッチ
①背臥位(上向き)で寝る
②伸ばしたい側の足を身体の反対に捻る
③捻った足を手で押さえる
※この時お尻の外側が伸びているのを感じましょう。
中殿筋のトレーニング
①トレーニングする側を上にして横向きになる
②両足首にチューブをつける
③上の足の指を上に向けて足を開いて上げていき、お尻に力が入るのを意識する
※足の指を上に向けることで中殿筋の後部線維(外旋させる役割)を鍛えるトレーニングになります。
TEL 052-717-2261
〒 名古屋市中区栄5-16-11
矢場町駅3番出口から徒歩20秒
※予約優先制ですのでお電話でご予約をしていただくとスムーズにご案内できます。
LINEでのお問い合わせはこちら