鶏肉or牛肉 筋肉に良いのはどっち?
名古屋市栄のタイコ接骨院代表の岩田泰典(いわた たいすけ)です。
ボディメイクをする上で食事(栄養)はとても大切です。
その中でも特に大切な栄養素タンパク質についての雑学です。
タンパク質と言ったら 肉 を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
今日は鶏肉と牛肉ではどちらが筋肉に良いのか?というテーマです。
鶏肉と牛肉のタンパク質量
100gのタンパク質と脂質量
※鶏も牛も双方とも1番低脂質高タンパクな部位で勝負。
・鶏ささみ
タンパク質23g 脂質0.8g
・牛ヒレ肉
タンパク質20g 脂質4.8g
タンパク質量も脂質量も鶏ささみの圧勝です。
上記の栄養素だけで判断したら筋肉に良いのは鶏肉だ!と思うかもしれませんがその他の栄養素を考えると実は牛肉の方が筋肉に良い。
牛肉の方が筋肉に良い理由
①クレアチンが豊富
・筋力up&筋肉量up
クレアチンは筋肉を効率良く活動させる働きがあるので高強度なトレーニングを長く続けられ、それにより筋力&筋肉量共にupします。
・パフォーマンスup
クレアチンは瞬間的に筋肉を収縮させるエネルギーを供給する為、瞬発力がupします。
・脳の疲労軽減
クレアチンは脳・神経へのエネルギー代謝をサポートする働きがあります。
精神疲労などの改善が見込めます。
②ビタミンB群が豊富に含まれている
ビタミンB群の働き
・糖質・脂質の分解
・細胞分裂を促進
・ヘモグロビンの合成の補助
・脳への栄養供給
・タンパク質の合成
③栄養素の消化吸収が遅い
血中のアミノ酸濃度を高い状態で維持ができる為筋肉の成長を高め、筋肉の回復を早める働きがあります。
鶏肉は低脂質・低コスト・高タンパクと非常にヘルシーですがその他の栄養素なども考慮すると筋肉に良いのは鶏肉ではなく牛肉だと思います。
もちろん岩田は鶏肉よりも牛肉派です。笑
参考までに。