仕事で結果を出したいなら肩こりを改善しろ!
名古屋市栄のタイコ接骨院代表の岩田泰典(いわた たいすけ)です。
友人から『肩こりと集中力』についての記事のリクエストがあったのでタイコ接骨院なりに解説していきます。
肩こりの原因について
たくさんの肩こり患者様を診させていただいていますが、原因として多いのは『股関節のアライメント不良』です。
多くの肩こり患者様の股関節をチェックすると内旋位(内向き)に捻れている事が多いです。
股関節が内旋位になると運動連鎖で骨盤が前傾位となります。
骨盤が前傾位になると骨盤を後傾させる筋肉(主に腹筋群)の距離が広がり上手く使えなくなります。
腹筋群の中の外腹斜筋と前鋸筋(脇の下の筋肉で肩甲骨を安定させる筋肉)は筋膜で連結しています。
股関節の内旋位によって腹筋群の機能が低下し、それに伴って連結している前鋸筋(肩甲骨を安定させる筋肉)が機能低下するので肩が上手く使えず過剰な負担がかかり肩こりになるというメカニズムです。
ここで実験。
1股関節内旋位
できる限り内股にして立ちます。
この内股の状態が股関節内旋位を強めた状態です。
この内股のまま肩関節をゆっくり上げていきます。
2股関節中間位〜軽度外旋位
ややガニ股気味に真っ直ぐ立ちます。
このややガニ股気味のまま肩関節をゆっくり上げていきます。
するとどうでしょう?
1の方が圧倒的に肩が上がりにくいと思います。
1の股関節内旋位(アライメント不良)の状態で日常生活や仕事で肩を使っていると肩に過剰な負担がかかり肩こりを発症させ、肩こりがなかなか治らない原因になったりします。
肩こりによる集中力の低下
肩こりで肩〜首周辺の筋肉がこり固まると脳に栄養(主に酸素)を送る血管の血流障害を引き起こします。
すると脳に上手く酸素がいかなくなり脳が酸欠状態になります。
脳の酸欠状態では以下の症状が現れます。
・頭が痛い。
・目が疲れる
・あくびがたくさんでる。
・たくさん寝たのに眠たくなる。
こんな状態で仕事に集中できる訳がありませんね。
更に酸欠状態が長く続くと脳梗塞や脳卒中のリスクが高まるのだとか…
まとめ
今回の記事をまとめると。
・股関節内旋位(内向き)は肩に過剰な負担をかける。
・肩こりから脳の酸欠状態を引き起こす。
・脳の酸欠状態は集中力を低下させる
・肩こりからの集中力低下で仕事の効率が悪くなる。
最近仕事が上手くいかない。という方は肩こりからくる脳の酸欠状態が原因かもしれません。
肩こりを根本的に解決できるタイコ接骨院で治療をすれば今までより仕事で結果が出せるかも?笑
心当たりのある方は早めに治療を!
おまけ 笑
バーベルがなかったので受付の長谷さんに人間バーベルになってもらいました。笑
※長谷さんの事は凄く大切にしていますのでご心配なく。笑