2016.05.16 / 姿勢改善猫背矯正, 肩コリに関するコラム, 背骨・骨盤矯正, 腰痛に関するコラム
負担のかからない歩き方!
名古屋市栄のタイコ接骨院の岩田祐典です。
歩き方(歩行)について書いていきます。
まずは歩行の基本について。
歩行は大きく2つの周期に分かれます。
歩行周期
・立脚期
足が地面に着いている時期
・遊脚期
足が地面から離れている時期
正しい歩行は立脚期に入るとき(立脚期初期)の
踵(かかと)から地面に着く踵接地期
足の裏(足底)を着く足底接地期
今回はここの動きに絞って解説していきます!
踵接地~足底接地期
なぜ歩くときに踵からついて歩くのでしょうか?
もし、踵からではなく足の裏全体でバタバタと歩いてしまうと
歩くときの強い衝撃を吸収できずに膝・股関節など
さまざまなところに負担がかかり
肩こりや腰痛の原因になっていくこともあります。
ここで衝撃を吸収するのに大事になる前脛骨筋という筋肉があります。
前脛骨筋って?
スネのすぐ外側にある筋肉です。
前脛骨筋の機能をまとめてみました。
・前脛骨筋は足首を足の甲側に曲げる(足関節を背屈)させる。
・歩行時に踵から接地したあと、前脛骨筋が働いてゆっくり足底全体で接地することで衝撃を吸収する。
この筋肉が弱かったり、硬くなってしまうと上手く機能ができません。
そうなると、歩いているときにつま先が引っ掛かりつまずいたり、
転びやすくなってしまいます。
前脛骨筋の上手く機能させるためのトレーニングを紹介します。
トゥレイズ
トゥレイズで前脛骨筋を鍛えよう。
やり方は簡単です。
①壁に手をつき足を肩幅にして立ちます。
②つま先を最大限まで上げる。
③上げたら2~3秒キープ
※これを1set10~15回行ってください。
つま先を上げたときにスネのすぐ外側に力が入っていればOKです!
根本的な体作りを目指すならトレーニングが必須です。
ホームワークをしっかり行っていけるようにサポートしていくのがタイコ接骨院です。
TEL 052-717-2261
〒 名古屋市中区栄5-16-11
矢場町駅3番出口から徒歩20秒
※予約優先制ですのでお電話でご予約をしていただくとスムーズにご案内できます。
LINEでのお問い合わせはこちら