2016.06.14 / 姿勢改善猫背矯正, 産後のカラダのケアについて, 背骨・骨盤矯正, 腰痛に関するコラム
大腰筋を機能させ腰痛改善しましょう!!
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名古屋市栄のタイコ接骨院の岩田祐典です。
今回のテーマは大腰筋の働きと腰痛の関係について書こうと思います。
今回フォーカスしていこうと思う筋肉は大腰筋。
大腰筋ってどんな筋肉?
大腰筋は2つの線維があり、背骨から骨盤を通り太ももの骨にくっつきます。
・起始
前部線維 胸椎第12~腰椎第1~5の椎体
後部線維 肋骨突起(横突起)
・停止
大腿骨の小転子
大腰筋の作用(機能)
・股関節屈曲(股関節を上にあげる)
・股関節外旋(股関節を外側に開く)
・体幹の前屈
・腰椎を前弯
・腰椎の安定性を高める
股関節や体幹の動きをする筋肉ですが、一番大事な機能が腰椎を安定させることです。
大腰筋が機能をしなくなると
大腰筋が筋力低下や過緊張(硬くなる)ことにより上手く機能しなくなってしまう。
一番大事な腰椎を安定させることができなくなってしまうと背骨が不安定になりその分、腰や股関節、太ももの筋肉が過剰に働き、関節に負担をかけてしまうため股関節痛や腰痛を引き起こします。
姿勢が悪い、腰が痛いと言っている方の大半が大腰筋が上手く機能していないことが多いです。
今回は大腰筋のストレッチを紹介します。
大腰筋の過緊張(硬くなっている)を緩め、上手く機能できるようにしましょう。
①伸ばす方の脚を後ろにして、前後に開く。
②後ろ脚の足首は寝かせて伸ばす。
③前脚の横に手をつきスタートポジション。
④そこから身体を身体をゆっくり前に倒していき後ろ脚の付け根を伸ばします。
動画は右の大腰筋(股関節)のストレッチです。
一度試してみてください。
ちなみにですが、大腰筋は横隔膜と繋がっています。
横隔膜は呼吸に関与する筋肉です。
横隔膜が上手く機能してないから大腰筋も上手く機能しないといった呼吸の問題もあるかもしれませんよ。
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